甲府でインディペンデント上映イベント

ミニシアター系作品を上映する映画館がない甲府で、12/16にインディペンデント映画の上映イベントが行われます。
第1回「悶★カーニバル」(モン・スターカーニバル)が行われます。
『堀川中立売』が上映され、ゲストの柴田剛監督と富田克也監督(『サウダーヂ』)によるトークもあります。主催は地元の上映チーム「ghost temple」、今後も継続的にイベントを行っていきたいとのことです。

日本で、山梨でここまでやってしまうのか!楽しい映画上映会
「悶☆カーニバル」公式サイト http://atemzeit.fem.jp/gt/

主催:ghost temple http://www.facebook.com/GhostTemple?sk=wall

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20111214-OYT8T01193.htm

ミニシアター系の映画祭
(2011年12月15日 読売新聞)山梨版

県内では上映機会が少ないミニシアター系の映画を上映するイベント「悶★(モンスター)カーニバル」が16日、甲府市中央の「桜座」で開かれる。「キネマ旬報社」(東京都港区)の関連書籍を編集した経験がある日向正親さん(41)(甲府市)らが「県内の中高生や映画ファンに、優れた映画を見てもらいたい」と企画した。

 山梨県の映画人としては、韮崎市出身の「東宝」の創始者小林一三(1873〜1957)、「孤高のメス」などで知られる甲府市出身の成島出監督、「サウダーヂ」で国際的な評価を受けた同市出身の富田克也監督らがいる。

 だが、大手映画配給会社の作品以外を観賞できる機会は少なく、映画文化が根付いているとは言えない状況で、甲府市内からの映画館撤退も相次いでいる。

 そんな中、日向さんが、映画監督の清水佐絵さん(31)、山梨放送のテレビディレクター荻野弘樹さん(39)とともに立ち上がった。

 上映作品には、柴田剛監督の「堀川中立売(ほりかわなかたちうり)」(雑誌「映画芸術」の「2010年日本映画ベストテン」で2位)、清水さんが監督を務めた「MY BEAUTIFUL EGO」(ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞)の2本を選んだ。

 午後6時半開場、同7時上映開始。午後10時からのトークショーには、柴田監督や富田監督らも参加する。

 前売り券2500円(当日300円増)。問い合わせは桜座((電)055・233・2031)へ。